exhibition
詩から生まれたハーブ展 vol.2
ハーバリストの阿部薫氏とのコラボレーション展の2回目となる展覧会。国指定重要文化財である文翔館にて開催。
■ 会期:2021年10月29日(金)〜11月3日(水)(※11月1日は休館日)
■会場:山形県郷土館「文翔館」
詩から生まれたハーブ展
ハーバリストの阿部薫氏とのコラボレーション展。
詩から得たインスピレーションを、ハーブのブレンドで代弁表現。
表現は常に自由でありたいし、表現する行為の前に、自分の表現のスタイルを見つけることができた歓びをしっかり実感したいのです。詩とハーブの出会いは、そんな歓びの獲得とともに生まれた私たちの表現のスタイルです。
ハーブは、何千を越える種類があり、それぞれに異なる効能、効果を持ちます。ハーブの歴史は、人類の起源にまで遡ると言われ、纏わる伝説、慣習は世界中に存在し、人類はその歴史の中でハーブの効能を身近な生活の知恵として取り入れてきました。自然の恵みであるハーブは、人の体と心を癒し、支えてくれます。そして、生活全般に関わる多種多様な使途があり、万能な奥深い力が潜在されています。
詩人は、ハーブの中に様々な主張が存在することの気付きを得ることが出来ました。
詩人の各作品に潜在する想いを、ハーバリスト=阿部薫がインスピレーションとして受け取り、それをオリジナルのハーブブレンドとして創作表現するという冒険と挑戦を具現化するために、『詩から生まれたハーブ展』を企画、開催する運びとなりました。
詩に潜む、痛切な心の叫び、鮮烈な言葉、言霊の響きを自然の恵みであるハーブがその効能を持ってどのように語ってくれるでしょうか。既存の作風にはない、オンリーワンの作品群を披露し、本展を実施、発信いたします。
■ 会期:2021年4月23日(金)〜28日(水)
■会場:むかでや画廊(宮城県仙台市)